2019-01-01から1年間の記事一覧
喫煙をすると、肺がんになりやすくなるとよく言われますが、 喫煙しても肺がんにならない人がいます。 それらを見て、 「たばこを吸っても肺がんになるとは限らない。 それなら自分は大丈夫だ。」と。 本当に大丈夫でしょうか? 今回は発癌物質に曝露される…
診察室に入る目の前で医師が忙しそうにしていて 伝えたいことが思うように伝えらず、 困ってはいませんか? 例えば次のような要望を持つことはあるでしょう。 ・今の治療について疑問に思うところがあるから説明して欲しい。 ・セカンドオピニオンを聞きたい…
「タバコの煙が嫌で仕方がない」 「バス停でタバコを吸っている人をみて蹴り倒そうと思った」 「タバコを吸いながら、背後から傍を取りすぎて行って喘息が悪化した」 「同居している人がタバコを吸っていて、毎日煙と戦っていて辛い」 など受動喫煙に苦しん…
「新型タバコなら、喫煙しても大丈夫。」 と考えて喫煙されている方いませんか? あるいは、そう言われて 喫煙を始めた方いませんか? 新型タバコは、多数の有害物質を含んでおり、 それらの使用が安全であることが保証されていません。 むしろ有害物質を含…
最近、雨の日が多くなってきましたね。 そのため、思うようにランニングが出来ずに 困っていませんか? 私も(皆さんと同じように?) 出来るだけ雨の日にはランニングをしたくないタイプです。 しかし実は、特にこの時期は 雨の日にランニングを行うと練習…
はじめに 喫煙者数とそれに伴う死亡者数 喫煙によって寿命が10年短くなる 早期に禁煙すればするほど長生きしやすい 「長生きなんてしなくて良い」という発言による現実逃避 最後に はじめに Martin BüdenbenderによるPixabayからの画像 何となく 「カッコい…
はじめに タバコを吸い続けると、空気が吸えなくなる病気になる COPD(慢性閉塞性肺疾患)でまともに息が吸えなくなる 年齢・喫煙量が増えるほどCOPDになりやすい 喫煙歴があれば、COPDになり得る 受動喫煙もCOPDのリスクになる 最後に はじめに Ralf Kunze…
はじめに ナッツがステージ3の大腸がんの再発率を低下させた ナッツがが再発率を低下させた理由 適度な食物繊維の摂取も大腸がんの生存率を向上させる 食事について注意すべきこと 最後に はじめに 大腸がんが進行した状態でみつかった場合、 手術で完全に取…
はじめに タイムを測定しないで走る 具体的にどうすれば良いか 時計を着けないで走ることのメリット 時計を着けないで走ることのデメリット 最後に はじめに 「最近、時間に追われていてランニングしていても楽しくない」 「ランニング続けていても速くなら…
はじめに 大腸がんの原因 加齢 食生活の欧米化 飲酒 肥満 慢性炎症が起こり、大腸がんできる 細胞ががん化し、大腸がんとして認識できるまでに10年以上かかる 大腸がんの予防法 最後に はじめに 大腸がんは何故できるのでしょうか? 遺伝的に出来やすい人も…
はじめに 飲む薬を必要最小限にするメリット 薬の副作用で困った例 副作用が出ないけれど、効果がない薬もある 薬の減らし方 最後に はじめに 「何故こんなにも飲む薬が多いのか」と、 困っている方はいませんか? 飲む薬は必要最小限にすることが大切です。…
はじめに 「ゆっくり、長く走る」ことのメリット 苦しくなりにくいので、楽に走り続けることができる 自然を感じて走ることができるので、楽しい エネルギーを無駄使いしないので、長く走ることができる 細胞の隅々まで活性化されていき、速く走れるようにな…
はじめに 自分が楽しく走れる時間に走る 自分の生活スタイルを知る 自分の性格を知る 夜に走ると自分が速くなったように感じるので楽しい 夜に走ることの問題点 最後に はじめに ランニングを続けたいと思っていても 「朝早く起きれない」 「仕事が終ったら…
はじめに がんに関連する遺伝子を一度に複数調べるとことが可能になった 遺伝子検査の結果、具体的にはどのようなことが行われるのか 現状での問題点 最後に はじめに 抗がん剤をやったけれど、 「効果がなかった」 「副作用が強かった、あるいはそれで中止…
はじめに 最近のリハビリの考え方 がんに対するリハビリの考え方 手術や抗がん剤などの治療を行う前からリハビリを開始する がんの末期になってもリハビリは苦痛を和らげる 空き時間に安全な範囲で自主的にリハビリをすることをお勧めします 最後に はじめに…
はじめに 癒着とは何か 手術をすれば、必ず癒着ができる 癒着が起こると、どのようなデメリットがあるか 癒着が問題になるのを完全に予防するのは難しい 最後に はじめに 癒着と聞くと、悪いイメージを持っていませんか? 政治の世界ではもちろん、 医療の世…
はじめに 漢方とは何か がん治療で漢方を併用でみられる代表的な効果 病院に行くと漢方を処方してもらえるか 最後に はじめに がんになったけれど、 「長生きしたい」 「治療効果を上げたい」 「でも抗がん剤治療の副作用を少なくしたい」 と考えている方は…
発熱だけでは診断は難しい 発熱の原因として多いもの 発熱は防御反応で全身の症状。発熱以外の症状(随伴症状)が重要。 発熱以外の症状が、どこの科を受診すれば良いかを教えてくれる 随伴症状で決める。発熱時にまず受診した方が良い科。 最後に 発熱だけ…
「便潜血検査で問題なし」≠「大腸がんなし」 便潜血検査で陽性でも、意外に大腸がんであることは少ない 便潜血検査で問題なしでも、大腸がんは否定できない 大腸カメラを定期的に受けることが、最善のがん予防法 最後に 「便潜血検査で問題なし」≠「大腸がん…
今までの腫瘍マーカーの限界 マイクロRNAが正確で早期の診断・治療効果判定を可能にする マイクロRNAはわずか1滴の血液で測定できる 最後に 今までの腫瘍マーカーの限界 腫瘍マーカーを調べても高くてもがんでなかったり、 正常範囲内でもがんであったりし…
安易にCTをお願いしたり、撮っていませんか? 日本での医療被曝の現状 日本では医療被曝によってがんになる人が、圧倒的に高い どうしてCTを頻回に撮影するようになったのか 最後に 安易にCTをお願いしたり、撮っていませんか? 「お腹が少し痛いのでCTとっ…
はじめに 除菌が成功しても胃がんになる確率は高い 除菌が成功しても、胃がんになる確率が高い理由 では除菌はしなくてもいい? 最後に はじめに 「ピロリ菌は胃がんの原因になる。だから除菌する。 しかも若いうちに除菌した方が効果が良いと言われているの…
はじめに 胃カメラを飲むのが辛い人 喉元の反射が強い 緊張して、肩や喉に力が入っている。 カメラの操作が未熟。 最後に はじめに 「以前に胃カメラの検査を受けて辛かった」 「胃カメラは辛いと聞いているので、受けたくない」 という方はいませんか? 4…
はじめに 大腸カメラで痛みが出やすい人 太った男性 痩せている女性 腸が敏感な人 緊張しやすい人 お腹に力が入りやすい人 S状結腸が長い人 深呼吸をした状態で息を止めることができない人 検査中に体の向きを変えることができない人 腸炎を起こしてから1ヶ…
大腸がんは、大腸カメラとCTでほとんど治療方針が決まります 大腸カメラは、観察だけでも大腸がんの診断率が非常に高い 造影剤を使用したCT検査でがんの広がりがほとんどの場合わかる 最後に 大腸がんは、大腸カメラとCTでほとんど治療方針が決まります 大腸…
はじめに この症状なら、まず何科にいけば良いか。 頭痛 眼痛 歯の痛み 喉の痛み 顎の痛み 肩の痛み 胸痛 みぞおちの痛み(心窩部痛) 腹痛 腰痛・背部痛 関節痛 四肢の痛み 皮膚の痛み 最後に はじめに ある症状が出て病院で診てもらいたいのだけれど、 「…
はじめに 考え方を変えてみましょう。「薬は体にとって必要な栄養素」。 西洋薬以外(食事、運動、漢方薬、サプリメントなど)も試してみる 最後に はじめに 薬って美味しくないですよね。 確かに高血圧や糖尿病などの重大合併症の予防薬は 多くの場合は何年…
はじめに 症状緩和ケアは治療が開始時に始まっている 手術・放射線・抗がん剤による治療が終わっても症状緩和ケアは続く 最後に はじめに 主治医から緩和ケアという言葉を聞いて 「見捨てられた」 「もう終わりだ」 といったような負の感情を抱いたことはあ…
入院したら暴れたり、認知症が進行したように見えることが多い せん妄とその原因 せん妄の状況と、その具体的な対処方法 認知症は自宅に戻ってから判断する 入院したら暴れたり、認知症が進行したように見えることが多い お爺さんやお婆さんが具合が悪くて入…
最初のうちは抗生剤で治る。 抗生剤で肺炎を一時的に治せても、原因の認知症は治せません。 胃瘻や積極的な点滴治療は、本人をかえって苦しめる。 胃瘻は造らないようにはなってきた 誤嚥で食事ができなければ、基本的には寿命。 最後に ご両親が高齢で認知…