はじめに
「最近、時間に追われていてランニングしていても楽しくない」
「ランニング続けていても速くならないので面白くない」
このようなことが理由でランニングをやめようと考えたことはありませんか?
走るのがいつまでたっても速くならない時、
伸び悩んでいる時、
走るのが辛くなることありますよね。
私もありましたし、今でもあります。
そのような場合、どのような工夫をしているのか。
私なりの工夫を紹介します。
タイムを測定しないで走る
「少しでも速く走れるようになりたい」という意識が強すぎると
ストップウォッチのタイムばかり気にしてしまいます。
このようになると、
最初は人生を楽しむために始めたはずのランニングが、
タイムのために走ることになり、
良いタイムが出ないと段々走ること自体が辛くなってきます。
このような場合は、
一度タイムを測定して走ることをやめましょう。
ほとんどの場合、そのまま続けても速くはなりません。
まずは走ること自体を楽しめるようにした方が良いでしょう。
具体的にどうすれば良いか
タイムを測定しないようにするためには、具体的にどのようにすれば良いでしょうか。
まずは時計(ストップウォッチ)をしないで走りましょう。
そうすればタイムを見ないで走れます。
そうすることで自然にタイムを目的とした走り方を一旦やめることができます。
時計を着けないで走ることのメリット
時計を装着しないで走ることのメリットには以下のようなものがあります。
・時間を気にせず走れるので、より走ること自体に集中できる。
→結果的にはより速く走れるようになることがある。
・自然をより感じ、楽しむことができるようになる。
→走るのが楽しくなる。
・自分の体としっかりと相談しながら、走ることができる。
→無理をしにくく、怪我しにくい。
時計を着けないで走ることのデメリット
時計を装着しないで走ることのデメリットには以下のようなものがあります。
・余裕のない時に行うと仕事などに遅刻することがある。
この対策としては、
・ある程度時間のある日に行う
・以前に走ったことがあるコースで行う
(大体どれくらい時間がかかるかわかるため)
といった方法があります。
最後に
分刻みでスケジュールが設定されることも珍しくない
現代社会に生きている私たちは、
普段から時間に追われるというストレスを受けています。
そのため、
時間の縛りからあえて自分を解放してあげる時間をつくる方法は、
物事を楽しむための有効な手段であると感じます。
ランニングでタイムを気にして、
やる気を失っているならば、
あえて時間から自分を解き放ってあげることで
ランニング自体を楽しむことができるようになります。
そうして結果的にランニングを継続できれば、
最終的にはタイムも速くなっているでしょう。
タイムで挫折しそうになったら、
まずは時計(ストップウォッチ)から離れて
走ってみて下さい。
今まで見えなかったものが沢山見えて
きっとまたランニングが楽しくなり、
走り続けたくなるでしょう。