Doctor’s health log(内科医の視点)

総合病院の内科医師が実際の体験を通して健康回復・維持・増進の方法を紹介する雑記ブログ。

うつ病 〜 周囲(家族、彼氏・彼女・友人など)の助けが命を救う〜

エネルギーがなく、

考える力がない。

死ぬか。

 

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最初は死ぬのは怖い、と本能で感じている。

この時点ではまだ大丈夫。

 

そのうち

死ぬって何だっけ。

まあいいっか、と感じるようになる。

(考える力が残ってないので、本能で感じる。)

 

疲れた。

楽になる。

そして命を断とうとする。

 

本当にこのような状況に陥ると、

人は助けも呼べず、

そのまま死ぬのだと感じました。

 

あるいは、

考えるエネルギーもなくなっているので、

命を断つ手段も考えず、死にきれずに発見される。

 

社会不適合者の烙印が押され、

命はとりとめたものの、

社会的には死んでしまうのかもしれない。

 

後になって

考える力を取り戻してからは、

そう考えるようになりました。

 

 

幸い私の場合は、

当時お付き合いしていた彼女が強引に

病気の原因と考えらた環境から連れ出してくれました。

 

そして私は翌日から休職。

病院に行って、うつ病と診断。

自宅で闘病生活を始めました。

 

 

 

 

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