Doctor’s health log(内科医の視点)

総合病院の内科医師が実際の体験を通して健康回復・維持・増進の方法を紹介する雑記ブログ。

プロフィール

【職業】医師(内科勤務医)

 

【経歴・プロフィール】

 

幼い頃からランニングなどのスポーツで体を鍛え、学生時代に海外留学や海外での病院見学を行い、将来は海外でも医療を行うことを目標に邁進。

 

しかし医師として働き始めた後に2度のうつ病を発症。体の限界を感じ、海外で働くことを断念。

 

現在は、日本の総合病院で内科医として勤務。

 

一児の父。

 

 

【メッセージ】

 

病気はある日突然起こることがありますが、病気になりにくいように食事やライフスタイル・生活環境を工夫することによって回避・予防できることも多くあります。

 

また病気になった時や病後の回復においても西洋医学だけでなく、漢方薬などを利用して体質を改善したり、副作用を減らしたり、免疫力や体力をアップして健康を維持・増進する工夫を行うことが可能です。

 

私自身が2度のうつ病を発症し、その体験を通して、上記のことを痛感しました。「医師はこうあるべきだ」という概念は時には大切かもしれませんが、それだけでは生きていけないことも実感しました。人生に対する考え方を変えなければ生きていけない状況に遭遇し、生きていくために本当に必要なことを実感しました。

 

それは仕事を続けていくこと。そのために健康であること。健康をできるだけ長く保つためには、病気になる前からなった後までの病気に関する知識・治療・食事・生活スタイル・生活環境などを改善していくことでした。

 

→うつ病で感じたこと・得たことについてはこちら

 

体調を崩してから感じたことは上記のように非常に多く、その後の人生に対する認識・価値観も大きく変化しました。それにより私自身は諦めなければいけなかったこともありますが、総合的には以前より幸せな人生を送ることができているのではないかと感じています。

 

今までは自分だけのことしか余裕はなく、自分以外にはあまり同じような人はいないのではないかと考えていました。しかし医師として仕事を続けるうちに、一人の人間として生活を続けているうちに、同じように体調を崩される方が多くいることに気づきました。

 

一人の人間が一生にお会いする方は限られていますし、全ての患者さんが病院に来られ訳ではないでしょう。特に体調を崩す前には、病院に来られない人が多いと思います。実際に多くの方が病院に来られて治療を受ける前までに間違った情報(様々なテレビ番組、書籍、インターネットなどで暴露される膨大な量の医療デマ)に騙され、適切な医療を受ける機会を失っているのを見てきました。

 

そのため、「診察室の中でだけでは、患者さんに良い医療を提供するのには限界がある」と感じるようになりました。

 

私はこのブログを始め、各種SNSなど様々ななツールを使って正しい知識とより健康に楽しく人生を歩めるように、多くの人に分かりやすく伝えていきたいと思っています。

 

皆さんが私の記事を読んで、医療をはじめ健康に興味を持って頂き、より豊かで幸せな毎日を送れるように、日々努力をしたいと思います。

 

 

 

ただし、本サイトにおける主張は私個人のものであり、所属団体とは一切関係ございません。

 

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