Doctor’s health log(内科医の視点)

総合病院の内科医師が実際の体験を通して健康回復・維持・増進の方法を紹介する雑記ブログ。

【知って得する】走る時間帯を工夫することで、ランニングを楽しく続けること出来るようになる。

はじめに 自分が楽しく走れる時間に走る 自分の生活スタイルを知る 自分の性格を知る 夜に走ると自分が速くなったように感じるので楽しい 夜に走ることの問題点 最後に はじめに ランニングを続けたいと思っていても 「朝早く起きれない」 「仕事が終ったら…

【注目】次世代シークエンサーにより、遺伝子から自分にとって最適な抗がん剤がみつけることができるようになってきた

はじめに がんに関連する遺伝子を一度に複数調べるとことが可能になった 遺伝子検査の結果、具体的にはどのようなことが行われるのか 現状での問題点 最後に はじめに 抗がん剤をやったけれど、 「効果がなかった」 「副作用が強かった、あるいはそれで中止…

【重要】早期からのリハビリテーション(体を動かしたり、運動すること)が手術の合併症・抗がん剤の副作用を軽減し、苦痛を和らげる。

はじめに 最近のリハビリの考え方 がんに対するリハビリの考え方 手術や抗がん剤などの治療を行う前からリハビリを開始する がんの末期になってもリハビリは苦痛を和らげる 空き時間に安全な範囲で自主的にリハビリをすることをお勧めします 最後に はじめに…

【重要】癒着とは、傷が治ることでできる。その原因は、手術や臓器の外で炎症を起こしたことによるもの。

はじめに 癒着とは何か 手術をすれば、必ず癒着ができる 癒着が起こると、どのようなデメリットがあるか 癒着が問題になるのを完全に予防するのは難しい 最後に はじめに 癒着と聞くと、悪いイメージを持っていませんか? 政治の世界ではもちろん、 医療の世…

【楽に長生き】漢方の併用で、がん克服の確率を上げることが出来る。

はじめに 漢方とは何か がん治療で漢方を併用でみられる代表的な効果 病院に行くと漢方を処方してもらえるか 最後に はじめに がんになったけれど、 「長生きしたい」 「治療効果を上げたい」 「でも抗がん剤治療の副作用を少なくしたい」 と考えている方は…

【重要】この症状なら、まず何科に行けばいい?困った時の道標(その2:発熱)

発熱だけでは診断は難しい 発熱の原因として多いもの 発熱は防御反応で全身の症状。発熱以外の症状(随伴症状)が重要。 発熱以外の症状が、どこの科を受診すれば良いかを教えてくれる 随伴症状で決める。発熱時にまず受診した方が良い科。 最後に 発熱だけ…

【重要】便潜血検査では大腸がんの否定はできない。健康な状態で長生きするためには、定期的に大腸カメラを受けましょう。

「便潜血検査で問題なし」≠「大腸がんなし」 便潜血検査で陽性でも、意外に大腸がんであることは少ない 便潜血検査で問題なしでも、大腸がんは否定できない 大腸カメラを定期的に受けることが、最善のがん予防法 最後に 「便潜血検査で問題なし」≠「大腸がん…

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