Doctor’s health log(内科医の視点)

総合病院の内科医師が実際の体験を通して健康回復・維持・増進の方法を紹介する雑記ブログ。

死なないこと(生きること)の大切さ

自分の中にあるエネルギーを最大限に活かし、

周囲にある良いものを

できる限り取り入れる。

 

それが私が出した答えでした。

 

そのためには

まず自分にとって何が一番大切か。

 

そのように考えのも、

当時の自分のエネルギーは限られており、

大切なものを取捨選択しないと

体が持たなかったからです。

 

仕事に復帰した時は、

病前のエネルギーの20%くらいはある

と勘違いをしていました。

 

今振り返れば、実際には

病気になる前のエネルギーの1〜5%くらいしか

ありませんでした。

 

 

そのため私が最終的に選んだこれだけは守ろうと考えて出した答えは、

 

「生きること」

 

でした。

 

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生きていて始めて

仕事が続けられる。

 

仕事が続けられて初めて

助けてくれた周囲の人や

社会に恩返しができる。

 

遅くなってしまったけれど、

その事に気付くことができました。

 

仕事で何か良くないことがあっても

思うように体が動かなかったとしても

死ぬことに比べたら大したことではない。

 

今日死なないように頑張れたら、明日がある。

それを繰り返す。

するとその先には、きっと今より良い未来がある。

 

そう信じて死なないように心がけ、

それ以外は些細なことと考え、

働き続けました。

 

その結果、

少しずつエネルギーを取り戻し、

少しずつ仕事ができるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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