Doctor’s health log(内科医の視点)

総合病院の内科医師が実際の体験を通して健康回復・維持・増進の方法を紹介する雑記ブログ。

【重要】大人気「新型タバコ」の本当のリスク。使用及び受動喫煙で健康被害があると考えて対処するべき。

「新型タバコなら、喫煙しても大丈夫。」 と考えて喫煙されている方いませんか? あるいは、そう言われて 喫煙を始めた方いませんか? 新型タバコは、多数の有害物質を含んでおり、 それらの使用が安全であることが保証されていません。 むしろ有害物質を含…

【梅雨到来】雨の日のおすすめはランニング。得られる4つの良い効果。

最近、雨の日が多くなってきましたね。 そのため、思うようにランニングが出来ずに 困っていませんか? 私も(皆さんと同じように?) 出来るだけ雨の日にはランニングをしたくないタイプです。 しかし実は、特にこの時期は 雨の日にランニングを行うと練習…

【重要】喫煙で得る苦しみ。失う10年。がんだけでなく、COPD、脳卒中、心筋梗塞など様々な病気を引き起こす。

はじめに 喫煙者数とそれに伴う死亡者数 喫煙によって寿命が10年短くなる 早期に禁煙すればするほど長生きしやすい 「長生きなんてしなくて良い」という発言による現実逃避 最後に はじめに Martin BüdenbenderによるPixabayからの画像 何となく 「カッコい…

【重要】歌丸師匠も苦しめた本当に怖い喫煙(タバコ)の話。

はじめに タバコを吸い続けると、空気が吸えなくなる病気になる COPD(慢性閉塞性肺疾患)でまともに息が吸えなくなる 年齢・喫煙量が増えるほどCOPDになりやすい 喫煙歴があれば、COPDになり得る 受動喫煙もCOPDのリスクになる 最後に はじめに Ralf Kunze…

【必見】抗がん剤治療以外で大腸がんの再発率を低くする方法(食べ物)。

はじめに ナッツがステージ3の大腸がんの再発率を低下させた ナッツがが再発率を低下させた理由 適度な食物繊維の摂取も大腸がんの生存率を向上させる 食事について注意すべきこと 最後に はじめに 大腸がんが進行した状態でみつかった場合、 手術で完全に取…

【楽しく走るコツ】タイムを見ないで走る。まずは時計(ストップウォッチ)を外して走ってみよう。

はじめに タイムを測定しないで走る 具体的にどうすれば良いか 時計を着けないで走ることのメリット 時計を着けないで走ることのデメリット 最後に はじめに 「最近、時間に追われていてランニングしていても楽しくない」 「ランニング続けていても速くなら…

【重要】大腸がんになる原因と、考えられる機序。そして予防法について紹介します。

はじめに 大腸がんの原因 加齢 食生活の欧米化 飲酒 肥満 慢性炎症が起こり、大腸がんできる 細胞ががん化し、大腸がんとして認識できるまでに10年以上かかる 大腸がんの予防法 最後に はじめに 大腸がんは何故できるのでしょうか? 遺伝的に出来やすい人も…

【重要】飲む薬の数を必要最小限にすることで、薬を効きやすくし、副作用を減らすことが大切。

はじめに 飲む薬を必要最小限にするメリット 薬の副作用で困った例 副作用が出ないけれど、効果がない薬もある 薬の減らし方 最後に はじめに 「何故こんなにも飲む薬が多いのか」と、 困っている方はいませんか? 飲む薬は必要最小限にすることが大切です。…

【必見】速い選手は皆やっている!楽して速くなれる「走り方」。「ゆっくり、長く走る(Long slow distance: LSD)」。

はじめに 「ゆっくり、長く走る」ことのメリット 苦しくなりにくいので、楽に走り続けることができる 自然を感じて走ることができるので、楽しい エネルギーを無駄使いしないので、長く走ることができる 細胞の隅々まで活性化されていき、速く走れるようにな…

【知って得する】走る時間帯を工夫することで、ランニングを楽しく続けること出来るようになる。

はじめに 自分が楽しく走れる時間に走る 自分の生活スタイルを知る 自分の性格を知る 夜に走ると自分が速くなったように感じるので楽しい 夜に走ることの問題点 最後に はじめに ランニングを続けたいと思っていても 「朝早く起きれない」 「仕事が終ったら…

【注目】次世代シークエンサーにより、遺伝子から自分にとって最適な抗がん剤がみつけることができるようになってきた

はじめに がんに関連する遺伝子を一度に複数調べるとことが可能になった 遺伝子検査の結果、具体的にはどのようなことが行われるのか 現状での問題点 最後に はじめに 抗がん剤をやったけれど、 「効果がなかった」 「副作用が強かった、あるいはそれで中止…

【重要】早期からのリハビリテーション(体を動かしたり、運動すること)が手術の合併症・抗がん剤の副作用を軽減し、苦痛を和らげる。

はじめに 最近のリハビリの考え方 がんに対するリハビリの考え方 手術や抗がん剤などの治療を行う前からリハビリを開始する がんの末期になってもリハビリは苦痛を和らげる 空き時間に安全な範囲で自主的にリハビリをすることをお勧めします 最後に はじめに…

【重要】癒着とは、傷が治ることでできる。その原因は、手術や臓器の外で炎症を起こしたことによるもの。

はじめに 癒着とは何か 手術をすれば、必ず癒着ができる 癒着が起こると、どのようなデメリットがあるか 癒着が問題になるのを完全に予防するのは難しい 最後に はじめに 癒着と聞くと、悪いイメージを持っていませんか? 政治の世界ではもちろん、 医療の世…

【楽に長生き】漢方の併用で、がん克服の確率を上げることが出来る。

はじめに 漢方とは何か がん治療で漢方を併用でみられる代表的な効果 病院に行くと漢方を処方してもらえるか 最後に はじめに がんになったけれど、 「長生きしたい」 「治療効果を上げたい」 「でも抗がん剤治療の副作用を少なくしたい」 と考えている方は…

【重要】この症状なら、まず何科に行けばいい?困った時の道標(その2:発熱)

発熱だけでは診断は難しい 発熱の原因として多いもの 発熱は防御反応で全身の症状。発熱以外の症状(随伴症状)が重要。 発熱以外の症状が、どこの科を受診すれば良いかを教えてくれる 随伴症状で決める。発熱時にまず受診した方が良い科。 最後に 発熱だけ…

【重要】便潜血検査では大腸がんの否定はできない。健康な状態で長生きするためには、定期的に大腸カメラを受けましょう。

「便潜血検査で問題なし」≠「大腸がんなし」 便潜血検査で陽性でも、意外に大腸がんであることは少ない 便潜血検査で問題なしでも、大腸がんは否定できない 大腸カメラを定期的に受けることが、最善のがん予防法 最後に 「便潜血検査で問題なし」≠「大腸がん…

【もうすぐ到来】わずか1滴の血液でがんの有無が分かる。血液でがん検診を行う時代。

今までの腫瘍マーカーの限界 マイクロRNAが正確で早期の診断・治療効果判定を可能にする マイクロRNAはわずか1滴の血液で測定できる 最後に 今までの腫瘍マーカーの限界 腫瘍マーカーを調べても高くてもがんでなかったり、 正常範囲内でもがんであったりし…

【重要】2004年にLancetで発表。日本では医療被曝によってがんになる人が、他の先進国より3〜5倍と飛び抜けて高い

安易にCTをお願いしたり、撮っていませんか? 日本での医療被曝の現状 日本では医療被曝によってがんになる人が、圧倒的に高い どうしてCTを頻回に撮影するようになったのか 最後に 安易にCTをお願いしたり、撮っていませんか? 「お腹が少し痛いのでCTとっ…

【要注意】ピロリ菌の除菌が成功してもピロリ菌未感染の人に比べれば遥かに胃がんになりやすい。除菌後もしっかり1年に1回胃カメラを受けましょう。

はじめに 除菌が成功しても胃がんになる確率は高い 除菌が成功しても、胃がんになる確率が高い理由 では除菌はしなくてもいい? 最後に はじめに 「ピロリ菌は胃がんの原因になる。だから除菌する。 しかも若いうちに除菌した方が効果が良いと言われているの…

【必見】胃カメラを飲むのが辛い人と、辛くない人の違い

はじめに 胃カメラを飲むのが辛い人 喉元の反射が強い 緊張して、肩や喉に力が入っている。 カメラの操作が未熟。 最後に はじめに 「以前に胃カメラの検査を受けて辛かった」 「胃カメラは辛いと聞いているので、受けたくない」 という方はいませんか? 4…

【必見】大腸カメラで痛みが出やすい人と、出にくい人の違い。症状がなくて体調が良い時にこそ、大腸カメラを受けるチャンス。

はじめに 大腸カメラで痛みが出やすい人 太った男性 痩せている女性 腸が敏感な人 緊張しやすい人 お腹に力が入りやすい人 S状結腸が長い人 深呼吸をした状態で息を止めることができない人 検査中に体の向きを変えることができない人 腸炎を起こしてから1ヶ…

【大腸がん】たった2つの検査(大腸カメラ、CT)で治療方針をほぼ決められる。施設によっては1日で終わる。

大腸がんは、大腸カメラとCTでほとんど治療方針が決まります 大腸カメラは、観察だけでも大腸がんの診断率が非常に高い 造影剤を使用したCT検査でがんの広がりがほとんどの場合わかる 最後に 大腸がんは、大腸カメラとCTでほとんど治療方針が決まります 大腸…

【重要】この症状なら、まず何科に行けばいい?困った時の道標(その1:痛み)

はじめに この症状なら、まず何科にいけば良いか。 頭痛 眼痛 歯の痛み 喉の痛み 顎の痛み 肩の痛み 胸痛 みぞおちの痛み(心窩部痛) 腹痛 腰痛・背部痛 関節痛 四肢の痛み 皮膚の痛み 最後に はじめに ある症状が出て病院で診てもらいたいのだけれど、 「…

【重要】本当に必要な薬(サプリメント)は、貴方の体に必要な栄養素。きちんと飲むと、貴方の体も喜びます。

はじめに 考え方を変えてみましょう。「薬は体にとって必要な栄養素」。 西洋薬以外(食事、運動、漢方薬、サプリメントなど)も試してみる 最後に はじめに 薬って美味しくないですよね。 確かに高血圧や糖尿病などの重大合併症の予防薬は 多くの場合は何年…

【必見】緩和ケアとは、症状緩和ケアのこと。手術・放射線・抗がん剤・痛み止めなどを始めた時から実は始まっている。

はじめに 症状緩和ケアは治療が開始時に始まっている 手術・放射線・抗がん剤による治療が終わっても症状緩和ケアは続く 最後に はじめに 主治医から緩和ケアという言葉を聞いて 「見捨てられた」 「もう終わりだ」 といったような負の感情を抱いたことはあ…

【重要】入院後に暴れたり、認知症が進行したように見える「せん妄」という状態。多くは原因治療や退院により改善する。

入院したら暴れたり、認知症が進行したように見えることが多い せん妄とその原因 せん妄の状況と、その具体的な対処方法 認知症は自宅に戻ってから判断する 入院したら暴れたり、認知症が進行したように見えることが多い お爺さんやお婆さんが具合が悪くて入…

【高齢者・認知症】入院中に誤嚥性肺炎を繰り返し、食事が食べられないなら、それは寿命。積極的な治療は延命治療となり、かえって本人を苦しめる。

最初のうちは抗生剤で治る。 抗生剤で肺炎を一時的に治せても、原因の認知症は治せません。 胃瘻や積極的な点滴治療は、本人をかえって苦しめる。 胃瘻は造らないようにはなってきた 誤嚥で食事ができなければ、基本的には寿命。 最後に ご両親が高齢で認知…

【ランニング】大会には頻繁に出場する方が良い?大事な大会を選んだ方が良い?

はじめに 短い間隔で大会に参加した時のメリット・デメリット 選んで大会に参加した時のメリット・デメリット 結局どうするのが良い? 最後に はじめに 初めて大会しようとしている方、 今まで何度か大会に参加してきた方、 久しぶりにランニングを再開して…

【働き方改革】医師の労働状況悪化は「医師だけの問題ではない」。改革をしっかり遂行するメリットと具体的なやり方。

働き方改革で現状は良くなった? 現在の働き方改革で医師の労動状況は悪化している 医師の労動状況 医師の働き方改革 主治医だけでなく、チームで患者さんをみる 医師だけしかできない仕事に集中できる環境にする 当直後の勤務は代休として休めるようにする …

速く走れるようになるには、怪我しないようにランニングを楽しむ工夫が大事。その理由と方法について紹介します。

これからランニングを始める方、 ランニングを始めたけれど速くならなくて困っている方 はいますか? そのような方に最も大事なことは、 長く続けられる工夫をすることです。 長く続けられれば、いずれ速く走れるようになります。 私も小さい頃から走ったり…

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